中洲町連合会 第10代会長 南原 茂
令和3年1月新型コロナウイルス感染症拡大が沈静化しない状況のなか、中洲町連合会は独自のホームページを開設する事になりました。
このホームページは中洲町連合会会員の皆さまに日々の様々な情報を伝える事は勿論ですが、同時に会員皆さまの情報を外部に伝える重要なツールになる事も目的としております。
また、情報共有システムとしてフェイスブックを令和2年10月より開設しておりますので併せてご利用いただければ幸いです。
令和2年は、新型コロナウイルス感染症拡大により中洲は大変厳しい年となりました。
中洲町連合会は、5月に福岡地方料飲組合連合会の皆さんと共に、福岡市に対し「飲食店倒産防止のため簡潔でよりスピーディーな対応を願う要請書」提出を皮切りに、8月は「PCR検査に関する要望書」9月には「営業補償に関する要望書」を福岡市・県に提出し意見交換を行いました。
福岡県は、井上博行県議のご尽力で、小川知事が出席され直接意見交換を行うことができました。この様な行動と県議会の議論の成果として、当初一律5万円支給となっていた飲食店コロナ感染防止助成金が2万円以上から上限5万円に対象を拡大、接待を伴う飲食店の空気清浄機等の購入費に最大20万円の給付金が支給される様になりました。
福岡市は、受診し易いPCR検査態勢について、感染者集団が発生した施設や地域に出向いて検体を採取する車両型の「出張PCRセンター」を11月中旬から導入し、12月21日~25日には中洲地区飲食店従業員対象の無料PCR検査が「天神サテライト」で実施され772名が受診しました。
今後も必要に応じて行政に対する要請行動を行って参ります。
10月にはコロナ禍で客足が遠のいた商店街を支援する「G0T0商店街」キャンペーンに「商店街等」という括りで中洲町連合会として第一次募集に応募し運よく承認を受けることが出来、国の事業として、中洲中央通りに提灯と「中洲がんばっとうバイ」のタペストリーを提げることができました。
コロナ禍2年目となり、海外ではワクチンも開発され国内での承認申請も出されていますが、いつ新型コロナウイルス感染症拡大が沈静化するか不透明な状況です。感染をしない・させない取組がまだ当分必要だと感じております。
皆さまにおかれましても、新しい生活様式の実践を徹底していただき、皆さまご自身のご健康と中洲から感染者集団が発生しないことを願い中洲町連合会ホームページ開設のご挨拶といたします。
これからも皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
中洲町連合会 第10代会長 南原 茂
※山笠中洲流の役員は、役員に任命された祭りの期間のみ、会長より会議等への出席の招聘を受け担当役員が参加するものとする。尚、申し入れがあった場合、会長承認の上、出席できるもとのする。